謹賀新年。とりあえず年末年始頑張りましたよ。
2001年のこと、新創刊の漫画雑誌に「北斗の拳」と「シティハンター」の続編?が掲載されるという情報を聞きつけ毎週「週刊コミックバンチ」買い始めました。この2つの作品はご存知の通り「蒼天の拳」と「エンジェル・ハート」という大ヒット漫画です。しばらくして、これらの作品以上に夢中になってしまった漫画と出会いました。それが「ガウガウわー太」です。
自宅が動物病院の主人公・太助は、動物に引っかかれたり、噛み付かれたりして血の接触を図ることにより、動物と会話ができる特殊な能力があります。「ペットと会話をしたい」。動物を飼ったことのある方なら誰もが夢見る能力ではないでしょうか。太助は、病院、学校、失恋、恋愛等様々な問題にぶつかりながら成長していきます。
ペット漫画と言えば、親バカネタが主流ですが、この漫画は違います。飼いきれなくペットを捨ててしまう飼い主、保健所のシステム、自然破壊の代償・・・ペット王国日本の影の部分を切り込みます。この作家さんは元獣医だったためか日本が抱えるいろいろなペットの問題点を漫画を通じて紹介しています。楽しい学園漫画でもある反面とても考えさせられる作品です。
2004年の休載から2度に渡る出版社の移籍を経て昨年夏に無事完結しました。正直、よく完結してくれたなぁと思います。ちなみに新装版「ガウガウわー太」全5巻~「ガウガウわー太2」全5巻とストーリーは繋がっています。これからの日本を作る若い人に読んで欲しいなぁ。そして何か少しづつでも変えられないのだろうか、そんな飼い主さんが一人でも増えたら嬉しいです。
新装版 ガウガウわー太 (1) (IDコミックス REXコミックス)著者:梅川 和実
販売元:一迅社
発売日:2006-08
ガウガウわー太2 5 (IDコミックス REXコミックス)著者:梅川 和実
販売元:一迅社
発売日:2009-09-09
追記:某ブログで山ほどお礼の言葉をいただきました。大変恐縮です。これからもいい作品を描いてください。